STAFF 働く人々
INTERVIEW
01
技術営業部 2022年入社
H氏
今の私の仕事
まだ入社歴が浅いため、基本的には先輩方の指導を受けながらではありますが、営業から設計、組立、検査そして納品まですべての局面に携わっています。その中でも今までの経験を考慮頂き、機械設計、強度検討など機械的な分野を中心に業務の担当をさせて頂いています。
技術者を目指した理由
私は中学生のころ数学が教科の中で一番苦手で、自分は将来絶対文系に進むだろうと思っていました。ところが、高校時代の担任(数学教師)から「君は数学がダメというほどではないのだから、絶対理系にいった方がいい。理系から文系に移ることは可能だがその逆は難しい。」と言われ、その一言で理系を選択しました。大学で工学部に進学したのも明確な志があったわけではなく、理系の一番ど真ん中という印象でロボットや航空機など工学部にかっこいいイメージがあったからでした。
ですので、恥ずかしながら技術者を目指した明確な理由はありません。ですが学生時代に工学について色々学ぶうちに、技術者として成長したいという思いを持つようになり、今でも技術者として成長するためにはどうすべきか、ということを常に考えながら業務にあたっています。
仕事のやりがい・難しいと感じること
ツクバリカセイキは少数精鋭の会社のため、技術専任、営業専任という業務分担ではなく、お客様からご注文を受け、製品を届けるまですべての工程を担う必要があります。お客様も自動車関係からエレクトロニクス分野まで幅広いため、お客様に応じて全く未知の分野についても新たに学んでいくことが必要になります。
自分の得意分野だけではなく、新しいこと、知らないことについて知識を広げ業務を進める必要がある。まさにそこがやりがいでもあり、難しいところでもあると感じています。
休みの日の過ごし方
休日はスポーツ観戦や映画鑑賞をしています。特にプロ野球が好きで横浜ベイスターズのファンなので、横浜まで試合を見に行くこともあります。また、学生時代にウエイトトレーニングにはまってしまい、平日・休日問わずジムに通ってトレーニングをしています。
10年後の会社、10年後の自分
まだ10年後の会社を思い描くところには至っていませんので、10年後の自分について話したいと思います。今の自分はまだ入社歴が浅いということもあり、先輩方の助けをお借りしながら仕事を進めていますので、まずは早く独り立ちをして自分で仕事を回せるようになりたいと思っています。そして10年後の目指す姿としては、今までの経験を活かしながら機械的な分野を中心として、流体関係のことはもちろん、電気やソフトウエア、計測分野についても強いオールラウンダーな技術者になれればと考えています。自分で言っておきながらなかなか高い理想なので、今の自分とのギャップが大きいとは思いますが、少しでも理想の技術者に近づけるよう頑張っていきたいと思います。
INTERVIEW
02
技術営業部 2020年入社
I氏
今の私の仕事
主に、計測器具や装置の校正・検査を担当しています。
例えば、ピトー管は差圧を測定して風速を求めるための計測器具ですが、1本1本が製作品のため、ものによっては測定値に差が出る可能性があります。
それを明らかにするために、基準となる風速計と比較し、様々な影響を考慮して校正を行います。
一見、地味な作業にも思えますが、流体(主に空気)という目に見えないものを扱う上では、とても大事な工程だと思います。
そのほか、案件によっては装置の仕様の検討、図面の作成等を担当し、色々な方にフォローしてもらいながら、仕事を進めています。
流体計測というコアな分野だからこそ、色々な業務を経験し、物事を多面的に把握することも大切だと思っています。
技術者を目指した理由
正直に言うと、やったことのないことをやってみたいという好奇心からです。
また、何か一つの物事に集中して試行錯誤を重ねていくような、職人気質な働き方に憧れがありました。
この会社には中途採用で就職し、未経験の分野に飛び込みましたが、日々新しい知識やスキルを身につけていくことに喜びを感じます。
仕事のやりがい・難しいと感じること
計測器具や装置を納品した後に、お客様から「実験に役立っています」等のお言葉をいただけたときにやりがいを感じます。
私たちがつくるものはあまり直接世間に出るものではありませんが、様々な実験や試験に役立つことで、巡り巡って社会に貢献しているのだと感じます。
休みの日の過ごし方
登山や野鳥観察など、自然の中で過ごすことが好きです。
登山では、森林限界に到達して景色が一変したときが一番楽しいです。
10年後の会社、10年後の自分
今はまだ周りの方にフォローしてもらう場面が多いのですが、10年後には自負できるようなスキルを身につけていたいです。
また、社員の声を聞いてくれる雰囲気の職場なので、仕事も頑張りつつ、自分自身の人生も豊かなものにしたいと思います。